人生逆転にはまず転職!ですが、転職者の悩みでもっとも多いものが「人間関係」だといわれています。 コロナ禍を経て、「スタートアップで働きたい」という人が転職・副業ともに急増している。 スタートアップへの転職・副業サイト「アマテラス」を運営し「スタートアップ転職・副業のプロ」である藤岡清高氏は、これまで2000人以上からスタートアップ転職や副業の相談を受けてきた。アマテラスを通じて、毎年200人以上がスタートアップ企業の「コアメンバー」や「CxO候補」として参画しているという。 そんな藤岡氏の初の著書『「一度きりの人生、今の会社で一生働いて終わるのかな?」と迷う人のスタートアップ「転職×副業」術』は、スタートアップで「働きたい人」「副業してみたい人」「興味がある人」の知りたいことが全部わかる、日本初の入門書だ。 【あなたは大丈夫?】嫌われる「7大NG自慢」はこれだ! 「スタートアップ転職・副業のプロ」である藤岡氏が、転職後に職場で嫌われてしまう人が陥っている「落とし穴」について解説する。 ■転職者の悩みナンバーワンは「人間関係」 転職直後には、多くの人が、多かれ少なかれ悩みを抱えるものです。その中で最も多い悩みは、転職先での「人間関係」です。 まだ馴染んでいない新しい環境下では、まずは部署内の人たちの関係性を把握したり、社内のルールや業務の流れを覚えたりする必要があります。 それに加えて、それに関するキーパーソンがいるかどうかを把握したり、相談しやすい先輩社員を見つけたりするのは、なかなか大変なことです。 そして残念ながら、転職先で嫌われてしまう人も、一定数います。 僕が見てきた「転職先で嫌われる人」の多くは、「3大落とし穴」のどれかに陥っていることが少なくないのです。
【落とし穴①】「〇〇では……」が口癖の「出羽守(デワノカミ)」になる 「出羽守(デワノカミ)」という俗語があります。何かにつけて「〇〇では……」と、よそのことを引き合いに出して、批判する人を指します。 転職先の会社が、前の会社とさまざまな面で異なるということは、よくあります。そのたびに、 「前の会社“では”こうだった」 「私のこれまでの経験“では”こうすると決まっている」 などと前例主義にとらわれ、自分のこれまでの成功経験をほかの人たちに押し付けようとする人は、当然、嫌われます。 こうした「出羽守」たちは、 「生理的に新しいものを受け入れたくない」 「リスキリング(学び直し)なんて、したくない」 という考えにも陥っています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7e748f64c68b59eaaa57292898413da2d212c6f3
著者の藤岡清高氏は、スタートアップで働きたい人や副業に興味がある人に向けて、スタートアップでの転職や副業についての入門書を執筆しました。藤岡氏はこれまで、多くの人から相談を受けており、その経験をもとに著書を書いたとのことです。